2018年3月、春が訪れる頃、日比谷公園で初めての「からだにいいこと」共催のイベントが開催されました。普段は誌面を中心に「からだ」について色々な情報を伝えていますが、やはり「からだにいいこと」というテーマを本気で追及していく際には、 屋外で行うことがベストだと考えました。そして公園という公共の場を使ったイベントということで、誰もがその国名から「森と緑」を 想起できる国であるフィンランド大使館にもご協力いただきました。

当日は風がとても強く、イベントの運営にも不安がありましたが、20,997人の来場者があり、大盛況でした。からだを使ったエクササイズイベント、からだに良い食事を提案するブース、そして高校生のダンスライブなど、元気あふれるコンテンツが盛りだくさんでした。

からだにいいことprecoブースではTeam BHDの協力の元、雑誌のプレゼントを実施し、女性の健康について考えるキッカケ作りをしてきました。またPrecoブースに来ていただいた方々にアンケートの協力をしていただきました。そのアンケートまとめ等を一部紹介いたします。かなり健康的な生活を送られていて、驚きでした！

「第３回プレコンセプションケア・オープンセミナー～プレコセンプションケアのいいこと」が、2017年11月13日、慶應義塾大学において開催されました。参加者は100人を超える大盛況。その様子をレポートします。

セミナーは、国立成育医療研究センター 周産期・母子診療センター 母性内科医長の荒田尚子先生による講演「プレコンセプションケアセンター設立２周年の歩み」からスタート。

「先進諸国では“妊婦死亡率”や“周産期死亡率”は劇的に低下していますが、一方“先天異常児”や“母体合併症に伴う乳児死亡”は減っていません。その改善には、妊娠前からの女性の健康管理が必要です」として、妊娠前からの若い世代の健康増進を目的とする、プレコンセプションケアのレクチャーがありました。

２時間以上に渡ったセミナーは、各界の専門家による密度の濃いレクチャーが続き、盛りだくさんの内容。出席者は「初めての参加で何も知らなかったが、とても勉強になった」「この話を自分からもみんなに伝えようと思った」などの感想が寄せられました。プレコンセプションケアのことをさらに広めていくため、またセミナーを開催していきます。次回のご参加をお待ちしております。